37歳エンジニアが動画で勉強してみて分かった、動画を利用した学習法

QOL向上

いきなりおじさん語りを始めてしまうと(37歳はチーム最年長の方が多い業界なんですよね・・)、

わしがプログラムの勉強を始めた13年前くらいは本で勉強する以外の選択肢はほどんど無かったんじゃ〜。やっぱり本で勉強するのが一番じゃよ。

なのですが、最近の若者は動画で勉強とするのが当たり前という情報を入手したので、試してみました。

最近の若者優秀すぎてちびる案件多すぎなので、少しでも追いつきたくて形から入ってみた次第です。

私の結論

いきなりですが試してみた結論として、

  • 動画での勉強はメリット・デメリット両方ある
  • 使い所を踏まえればめちゃめちゃ良い
  • 今までの文字を中心とした勉強に置き換わるものでは無い

と思いました。

今回勉強した内容

TypeScriptのお勉強を、Udemyの動画「超TypeScript 完全パック(2020) – もう他の教材は買わなくてOK!」でしてみました。

超TypeScript入門 完全パック(2020)
TypeScriptの完全パックとなっていますので、本気でTypeScriptを熟知したいJavaScript、Vue、React、Angular、Node.jsエンジニアの方は、ぜひこの講座で学んでみてください。

(書籍と比べて)定価は高いように見えますが、Udemyはよく90%オフのセールとかやっているので、実質的には書籍より安く購入できます。

また、作者さんが直接クーポンを発行する事もあるようです。

このコース、14時間もあるので、2000円で買ったとすると1hあたり150円くらいです。めっちゃ安いと私は思います。

👍 動画で勉強ここが良い

画面が動くので情報量が多い

動画なので動く画面が提供されるわけですが、書籍の場合と比べて情報の量は大きいと感じました。(深さは置いていて)

話している内容は書籍の文字と置換する事は可能ですが、動く画面の情報は書籍には無いものです。

この情報によるメリットはいくつかあって、今回プログラミング言語の学習での具体例だと、

  • 口頭で説明している事と、動画がひもづくので何を説明しているのかがわかりやすい
    • 文字だけだと、新しい単語が出てきた時に、まずその単語を覚えないと文脈が理解できない問題がかなり解消される
  • 実際にプログラミングして動かしながら説明してくれるので、雰囲気がわかる
    • 実際に1文字ずつ書いていく過程が見られる
  • 実践的なエディタの各種機能が実は説明されている

と思いました。自分が無知なジャンルであればあるほど、全てが参考になるので得られるものは多いイメージですね。

スムーズに動画に入れる

机に座って、本を広げて〜に比べると、動画は見始める敷居が低いように感じました。

書籍でも電子書籍(例えばKindleアプリ)を使ってスマホで見る事も可能ですが、普段からスマホで動画を見る機会の方が圧倒的に多いため、「よし、動画を見るぞ!」という心構えはあまり必要なく入れます。

これを利用して、空き時間(電車や食事、お風呂等)でさくっと見られるのは大きなメリットだと思います。

数分〜10分程度で1ブロック

他の講座がどうなっているのかは把握していないのですが、私が受講した(?)講座は5分〜10分程度で章分けされているため、区切りがわかりやすいです。

そのため、「ここまでにしよう!」と決めやすいので、空き時間に進めやすい構成になっていると感じました。

再生速度の調整ができる

私はAndroidのUdemyアプリで見ていたのですが、再生速度の調整ができます。

私はMaxの2倍速にしていましたが(本当はもう少し速くしたい)、人によって違う丁度良い早さに調整できるのはとても良いと思いました。

これはリアルタイムの講座ではできないので、動画講座ならではのメリットだと思います。

🤔 動画で勉強ここがイマイチ

既に知っていることをスキップできない

書籍の場合、「あ〜ここは知ってるな〜」という部分はさーっと流し読みをする事ができますが、動画は見てみないとわからないので難しいです。(章のタイトルである程度は推測できますが・・・)

なので、既に知っている事も時間をかけて聞くことになるため、勉強の時間効率はかなり落ちます

分かった気になってしまう

これは情報量が多い事の裏返しでもあるのですが、なんとなく分かった気になるけど、一晩寝たら何も覚えていない問題が発生します。

まあこれは書籍でも同じで、1冊読んでも覚えている事はほんのちょっとだったりするのですが、動画の場合にほんのちょっと覚えている内容が視覚情報(画面で見たスナップショット的な)になっていて、言語化できない何かだけ覚えている状態になります。

なので、確かに動画を見た何かは覚えているのだけど、いざそれを使おうとすると何もできない、状態になりがちだと思いました。

分かってなくても先に進んでしまう

書籍の場合、(読み方にもよりますが)理解度によって読む速度を変える、ということを自然に行っていると思います。分かっている事は早く、わからない事はゆっくり、あるいは読み返したり。

動画の場合はこちらの理解度に依らず一定速度で進み続けます。

画面を見ているとなんとなく理解できた気になる事と合わさって、理解できていなくても進んでしまう状態になりがちです。

内容以外に合う合わないがある

これも情報量の多さとの裏返しですが、

  • 話し方、声
  • 撮影環境(音質が気になるとか
  • 画面の表示され方(文字が小さすぎるとか

などなど、内容とは別で自分が見やすい/聞きやすい かという条件があります。

Udemyだと講座内のいくつかがサンプルとして見られるようになっているので、購入前に確認すると良いでしょう。

メリット・デメリットを踏まえた私なりの動画講座の使い方

勉強したい事と現在の習熟レベルを考慮する

全然知らないことを勉強し始める場合の初手として、動画教材はめちゃめちゃ良いと思います。

全然知らない事を、文字(+絵)で説明されるより、動画で見た方が圧倒的にわかりやすいです。

料理を例にしてみると、本当に料理した事ない人に包丁の使い方を説明するとして、「左手は猫の手で食材を押さえます」と説明しても、「は?猫の手?」「押さえるって具体的にどれくらいの力でどこを?」ってなりますよね。

それよりは、動画で実際にやっている所を見せて、補足で言葉で説明した方が圧倒的にイメージしやすいです。

逆に、ある程度料理できる方向けであれば、「XXXを切ってXXX分炒めて〜」みたいに工程(+ポイントの絵)だけ示せば十分伝わる事が多いわけで、このために毎回動画で確認するのは時間効率がかなり落ちます。(一流職人の料理風景は見てるだけで楽しいものですが

以上から、全然知らない事であれば、まずは動画で始めて、使われる単語の意味や全体像を把握して、それから書籍でより深く・幅広く学習していく、というのはとても学習効率が良いと思います。

必ずアウトプットまでする

動画で分かった気になってしまう問題に対応するため、少しでも良いのでなんかしらのアウトプットを習慣付けると良さそうです。(書籍でもまあそうなのですが、特に動画の場合)

  • 分かった(と思う)事を紙に書き出してみる
  • 動画の内容を人に説明してみる
  • 実際に動画と同じことをやってみる

何でも良いと思います。

所感

「書籍で自分で勉強するのが最強よ・・」と思っていたのですが、実際に自分で試してみてると、これはこれで良いなと思いました。

一方で、学習のネタ・選択肢が無限にある時代になっていて、ここから自分なりの勉強法を確立するのはそれはそれで大変だなぁ、、、とも思いました。

先入観を持たずに、ちゃんと試してみるの、ほんと大事だなぁ、と改めて感じた37歳エンジニアでした。

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